梅雨入り前の涼やかな休日、舞岡方面にやってきました!!!
また舞岡?って声があがりそうだけど、舞岡は戸塚区のオアシスそして
私の心の故郷なのであります。(別に舞岡出身じゃないんですが・・・)
戸塚新聞はじまって以来2度目の訪問になります「かねこふぁ~む」♫
よ・う・こ・そ~
謎のオブジェがあなたを迎えます。(なんか夜中に動いていそうだな・・・)
今日は梅のもぎとりを予約しておきました❤
毎年5月中旬から6月中旬ころまで開催しているそうです。
※ なお、今年の梅もぎとり&講座の受付は終了しました。
※梅干し用の完熟梅、は6月~直売をしています!
入口へ誘う看板が木にかかっていて、アートな雰囲気です。
敷地内あちこちに楽しいオブジェが隠れていて、自然に溶け込んでいます。
良かった、やってるみたい。
まず受付をし、入場料を支払います。
参加者の目印として竹の輪をお借りします。
記念に欲しいくらいですが、終了後にキッチリ戻しましょ。
ほら☆こーんな感じで腕にぶらさげたり、カバンに吊るしたり。
受付が済んだ方は「喫茶あとりえ」の庭のカフェスペースで待機。
この後、ドンドン参加者が集まってきて、庭が人だらけに!
家族連れ、女性グループなど、ワイワイと賑やか。
皆さん、この日を楽しみにしてきたんですねー!
11時から名物?のお手製紙芝居とともに、待望の梅もぎとりがスタート。
「梅の一年」と題し、梅の木の成長の様子が語られます。
大人も子供もじーっつと聞き入っています。
受粉させるために梅林を囲って蜂を放ったり、GWころ足下にスミレの絨毯が
広がる中、梅の実が成長しはじめる様子などなど。
実の選び方や取り方なども教えてもらいます。
紙芝居が終わるとゾロゾロと全員で大移動、梅林に案内してもらいました。
時々、蜂がいるから注意して下さいとの説明。この日は、遭遇しませんでしたが、
もし蜂が近くに来ても手で払いのけずに知らんぷりすること!
その時、取るべき行動は? ズバリ、しゃがむこと!
蜂は攻撃されたと思って、アナタの後にいる人が代わりに刺される悲劇に・・・
どの木がイイかしら?
ウロウロと園内を歩き回って、気になる木を探す。
思い思いに楽しむ参加者たち。ああ平和な休日だなーっ。
仕事のストレスを忘れさせるなーっ。(あ、つい本音が・・・)
たわわにぶら下がる梅の実。
今年は気候に恵まれ、とても豊作だったそうです。
適度に剪定をして実を減らし、栄養が行き渡ることにより粒の大きい実がなります。
今年は強めの剪定を行った結果、良かったみたいです。
比較的、低い梅の木なら、小さい子どもたちでも十分背が届きます。
幼稚園くらいから大丈夫カナ?
っていうか、めっちゃガシガシ取ってるし!!!
小さい実は取らないでね、、、
高い木の実を取りたいときは、鉤棒(かぎぼう)を借りることができます。
引っかけて枝を低く降ろしたところで実をGET★
見よ、この立派な梅。大ぶりです。
・・・ここでひとつお約束・・・
梅の叫び:「私をキズものにしないで~、やさしくしてね❤」
戸塚新聞:「当たり前だろー、キミ。やさしくしてあげる!」
梅の枝を痛めないよう、実を傷つけないよう、注意深く取りましょう♪
もぎとりが終了したら、各自で受付の庭へ戻って清算タイム、順次解散です。
気が済むまで取ろう!
でも取った分だけお会計がかさみます・・・
そろそろ終わるカナ。開始から終了までだいたい1時間前後でしょうか。
小さいお子さん連れ。いっぱい取ったみたい。
戸塚新聞:「今日はいかがでしたか?」
家族連れ:「ハイ、初参加でとっても楽しい経験でした。
ママ同士でおしゃべりに花が咲き、子ども達がいっぱい取ってくれましたよー。」
戸塚新聞:「あらら、花より団子ならぬ、実よりおしゃべりって感じですね・・・」
私も取材しながら・・・というより取材そっちのけ(-_-;)
たくさん取ってしまったワ。2kgお買い上げ¥
梅シロップ(ジュース用)&梅酒を仕込むとするか!
手っ取り早く梅ジュースなど完成品もありました。
暑気払いにピッタリのドリンク、ちょっと試してみたい方どうぞ。
剪定した梅の木の枝を焼いて灰にし、水と混ぜ合わせると「釉薬」になるそうです。
その釉薬を塗って、こちらの窯で焼いた陶器が並んでいましたが、
素朴で自然な味わいが素敵です。
さすが農家とアートの融合施設かねこふぁ~む!!!
サ・ヨ・ナ・ラ また来ますネ★
優しく迎え入れ、優しく送り出してくれる、そんな佇まいの田舎のおうち。
ついつい足を運んでしまうんだな~(*^^)v
収穫した喜びをかみしめて、家路につくライターでありました。