戸塚区の大学と言えばー…!
そう、明治学院大学!!
白金だけじゃないんです!戸塚にだってあるんです!!
白金にない脅威のアットホームさとか、白金にない森林とか、白金にない良い空気とか、白金にないサクラス戸塚とか…!!
白金にない…戸塚新聞とか…!!
2016年5月28日(土)29日(日)、昨年開校30周年を迎えた明治学院大学横浜キャンパスで「戸塚まつり」が開催されました。
「戸塚まつり」とは、明治学院大横浜キャンパスで開催される大学祭で、準備や企画の段階から地域の方々と協力してつくりあげているお祭りです。
ではでは、一緒に学祭を楽しむ気持ちで見ていってください!
入り口を通過して真っ先にあるのはフリーマーケットブース。
地元の方や、学生さんの日用品や、衣類、手作りグッズ等、たくさんの商品があり目移りしてしまいます…!
これ、間違いなく掘り出し物があるやつです!後で絶対買い物に来るからな!と、ゆっくり買い物したい気持ちを抑え、奥へ進んでいきます。
お次に迎えてくれるのがこの階段装飾!
階段を大きなキャンパスに見立てて描く階段装飾は毎年変わる、戸塚まつりの見どころの1つだそうです!
この階段を上ったところにメインステージと飲食ブースがあるのですが、
まずは…
「戸塚まつり準備会代表の関です。宜しくお願いいたします。」
戸塚新聞 鈴木(以下 戸塚)「すごい盛り上がりですね!さぞかし準備が大変だったと思うのですが、どのくらい前から準備されていたのですか?」
2016年戸塚まつり 代表 関さん(以下 関さん)「昨年の秋頃から半年の間、教職員や地域の多くの方に支えられ、無事19回目を迎えることができました。」
戸塚「半年も前から! ちなみに毎年戸塚まつりにはテーマがあると伺っていますが…」
関さん「今年のテーマは《MAGnet〜マグネット〜》です。明治学院大学(MGU)で行われるこの祭りを、すべての方々が磁石のように一体となって盛り上げ、その中で人と人、大学と地域間のネットワークを深めてもらいたいという思いが込められているんです。」
戸塚「なるほど、地域と一緒に作り上げているお祭りなんですね! 小さな子供からおばあちゃんまで、みんな楽しそうで、昔からあった地元のお祭りみたいなアットホームな雰囲気な感じがしました。(ま…まだそんなに回ってないけど、既にそんな気がしました!)」
関さん「ありがとうございます!!」
戸塚「今日までの準備で一番大変だったことってありますか?」
関さん「えーっと…特には…。周りの優秀なスタッフが率先してやってくれていましたので…。」
戸塚「それこそ、関さんの人徳ってやつですね!!」
関さん「いえいえ!!本当に、助けられてばかりです…!」
戸塚「またまたご謙遜を…!!」
関さん「いやいや…!!」
戸塚「またまt…
(永遠と続くので割愛)
戸塚「お祭りを回ろうと思っているのですが、これだけは見たほうがいい!というブースはありますか?」
関さん「そうですねー…、やはり一押しは、横濱アイス工房さんとコラボさせていただいた《アイス総選挙》ですね!明学生が考えた新作アイス5種類から1番人気を決め、商品化する。という企画です。」
戸塚「おお!すごい面白そう!!チェックさせていただきます!」
関さん「ぜひ!」
戸塚「他にも戸塚まつりならではのこだわりとかあったりしますか?」
関さん「戸塚まつりでは、環境・福祉・国際の3つのテーマを掲げ、それぞれに合った取り組みをしているので、そちらもチェックしていただけたら幸いです。」
戸塚「ほう…!具体的にお伺いしてもよろしいでしょうか?」
関さん「もちろんです!《Myはし・Myボトルキャンペーン》では、箸やマイボトルを持参していただいた方には給水所でお茶が無料などの特典が受けられます。
また、同時に《キャップ・プルタブキャンペーン》を行い、集めたペットボトルのキャップはワクチンに。アルミ缶のプルタブは車椅子になります。
他にも、ベルマーク回収、フェアトレードについて考えるブース、子どもから大人まで楽しめる昔の遊び体験ブースなどもあって…」
戸塚「す、すごい盛りだくさんすね…。」
関さん「(笑)とりあえず自由に回って見ていってください!何かありましたらお気軽にスタッフまでお声掛けくださいね。」
戸塚「了解です。ありがとうごいざいます!」
最後に関さんに戸塚区の好きなところを伺ってみました。
柏尾川!!
ついでに後ろのブースで校内ラジオの収録をやっていたお友達さん(たつさん)にも
森!!!
さすが戸塚区とでも言うべきなんでしょうか…!!
一応戸塚区は横浜市内です!!
お二人方ともとても話やすく、いい年して学生にもどった気分になってしまいました。
その結果…
\戸塚まつり最高ーー!!/
この記者が顔を出しているキャラクター、後々知ったのですが、
名前を「ぼっち君」というらしいです。
気をとりなおして、横濱アイス工房のブースへ到着!
50円で5種類のアイスを味見できます。早速購入
種類はこの5種類
提供されるのはこんな感じです。
左上から、「黒蜜きなこ」「ヨーグルトピーチ」「チョコオレオクッキー」「チョコバナナ」「ミルクストロベリー」
うーん…どれも美味しい!!
その場にいたちびっ子と一緒に迷いに迷い。記者は「黒蜜きな粉」に一票!!
ちなみに、ちびっこは「ミルクストロベリー」押しでした。ちびっことは今日からライバルです。
すぐ横には《新商品開発局》コーナーが!
横濱アイス工房のアイスを用いた商品を描いて、パフェなどの新作案を開発する企画です。なんと、新商品に選ばれる可能性も!
ここまで企業と地元の大学がしっかり関わることができ、地元の人も楽しめる。本当に素晴らしい企画だと実感いたしました。
記者ももちろん参加。さきほどのちびっこと一緒に新メニューを考案しましたよ!
こちらの《新商品開発》に参加するとお姉さんからお菓子がもらえます。
至れり尽くせり!!
その後も学校内をうろうろ。
ふらっとお邪魔させていただきた、《クラシックギター アンサンブル♪明治学院大学クラシックギター研究会》さん。
クラシックギターって案外聞いたことが無かったのでとても新鮮でした!ほっとする音で癒される〜♪(後から調べてみたところ、フォークギターより、丸く柔らかい感じの音が出るらしいです。)
その後は《皐月の茶会 煎茶・玉露研究会》さんへ
戸塚まつり代表の関さんより「いろんな意味でとても素敵な先生」がいらっしゃると聞いて伺ったのですが、ご不在でした。残念!
でも、メンバーの方々が年下と思えないほどしっかりしていて、「煎茶が好き」「煎茶をたくさんの人に楽しんでもらいたい」という気持ちが伝わってきました。
渋いもの好きな記者はすっかり煎茶の虜に…!!
煎茶は温めのお湯で出すと甘さと香りが引き立つそうです。この茶葉は京都のもので、なかなかお高いそう。
早速入れていただきました。お茶の色が透き通った黄緑でとてもキレイ!
程よい温度で、いつものお茶と違い喉をゆっくり通り抜けていく感じです。少しの苦さの後にふわっと香るふくよかな香り、後を追うように広がるお茶独特の甘さが楽しい!!
どこかにあるであろう、未来の持ち家(縁側のある平屋、庭付き)で、季節の風を感じながら茶菓子と一緒に楽しみたい…!!!
ふらっと立ち寄った《皐月の茶会 煎茶・玉露研究会》。また一つ人生の目標が増えました…。日本ってやっぱりいいですね…。
とても貴重な体験をさせて頂きまして本当にありがとうごいざます♪
他にも、手作り雑貨や、子ども向けのワークショップを開催しているブースも♪
みんな真剣!がんばれ〜!!
明治学院大学と協働連携を結んでいる長野県小諸市からの野菜の直売もありました。
休憩にはベンチもいっぱい。緑が多いので気持ち良い時間を過ごせそう♪
更に、飲食店ブースはすごい人が!!
地元のお店も出展しているので、本格的な味も楽しめます♪
お!エコな取り組みをまた一つ発見!
お皿は1枚50円で購入。使用後に洗って返却すれば50円は返ってきます。
これでマイ箸、マイボトルを持ってきたら完璧ですね!食べ残しもゼロだったらパーフェクト!
玉露にはまった記者は、《アジア茶会》さんの安吉白茶(アンジーバイチャ)をGET♡
すごく飲みやすくもあり、ほんのり甘く、う〜ん美味しい!
アジア諸国の留学生さんのお店で、お茶もしっかり地元中国から取り寄せている本格派!それが100円で飲めるなんて…!大学ならではの異文化を身近に感じられるとても貴重な体験です♪ 手書きのポップも素敵♡オタク記者大喜びのまさかのヘタリア♡
そして、本部の関さんと話していたら、ちびっこたちが通りかかり
ちびっこ「おーー!くまもん(募金箱を指差して)!!!募金だ!学校でも募金集めてるんだよぉー!!おれ募金したもーん!」
関さん「そうなんだー。学校でも集めてるんだね。えらいねー!」
ちびっこ「そうだよー!!ねぇー!母ちゃんー!おれのさいふー!」
戸塚「…!!」
ちびっこ「募金ー!!」募金箱に小銭をチャリーン
ちびっこ
「あのね、くまもと 大変だから、募金するんだよ!」
戸塚
「そうだね…!えらいね…!!」
ちびっこ「じゃぁねー!ばいばーいー!!」
戸塚「関さん……なんか、こういうのっていいですね…。」
関さん「はい…!」
自分は小学生の時なけなしのお小遣いから募金しただろうか…と走馬灯の様に過去に遡りました…。とりあえず、募金しておこう。くまもん、がんばれ。そのくらいしかできないけど、がんばれ。
最後に、メインステージでは盆踊りが!!
地元ならではの「戸塚踊り」なども!
気づいたら おばちゃん お姉さまのパワーで記者も輪の中へ
「前の人が上手だから、前だけ見て真似しといたらいいのよ!」
とお姉さん。
記者の私服のセンスの無さはさておき、どんどん大きくなる輪や、みんなで同じ踊りを踊ることはやはりとっても楽しい!
こんな学園祭あるでしょうか!!
おじいちゃんも、おばちゃんも
学生も!
ちびっこも!
年齢も性別も関係なく、みんなが楽しく平等♪
初めて大学の学園祭に足を踏み入れたのですが…本当に楽しむことができました!
また、楽しむだけではなく、環境や福祉、国際のことから身近な災害やボランティアのことでまで。色々と考える「きっかけ」をたくさん頂くことができました。
これも半年前から準備している関さんやスタッフの方々のお陰ですね。感謝!
毎年パワーアップしている明治学院大学の「戸塚まつり」
今回ご紹介できませんでしたが、ドキュメンタリー映画の放映や、戸塚まつりを盛り上げる放送部の面白い校内放送、MG牧場2016横浜キャンパスプロジェクト 明学ヤギ部、手話サークル、着物体験、省エネ・節電の紹介、カンボジア写真展、民俗芸能、体組成測定無料体験、アイドルライブなどなど…。
子どもからご年配の方まで楽しめるお祭りなので、今年逃したそこのアナタ!
来年はご家族や、ご友人、もちろんお一人でもぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
今年の熱くも優しい戸塚まつり準備会代表の関さんの想いを継いぐ、次世代の若き獅子が作り上げる「戸塚まつり 2017」 今から楽しみです!!
また、アイス総選挙の結果も追ってお伝えいたしますね♪♪
今後も明治学院大学から目が離せない! 戸塚新聞 鈴木でした。
PS.ぼっちくんは最後にぼっちじゃなかったです!
心なしか嬉しそう!!