こんにちは!
8月20日(土)7:50の東戸塚からお届けします。
三根です。
本日は、ブロケード旅行部としてお馴染み、旅人(たびゅ〜と)さんの旅行について行きました。
たびゅ〜とさんは、戸塚新聞の冊子(旧Brocade)を読んでいただいている方はご存知かもしれませんが、誌面では毎月、日帰りのお手軽かつ濃い旅を企画している会社です。
もちろん宿泊旅行の企画や、オーダーメイドの旅も作ってくれる地元戸塚の旅行会社です。
さて、今回は夏の毎年恒例企画となっている「酒三昧ツアー」に潜入してきました!
1日お酒づくしのけしからんツアーです。(ワクワク)
バス2台!およそ90人の大所帯で出発します!
私は1号車に乗り込みました。
バスに揺られ、向かうは山梨。
アサヒビール工場!
ヒュ〜
朝だというのに、車内のムードはビール一色。
やっぱり、大人ってビールが好きなんですね。
到着したら、まずはビール工場を背にした最高のロケーションで、はいチーズ!
天候はぐずついてますが、今日はお酒のツアーなので、お構いなし。
おそらく、この瞬間全員の頭にビールの文字が浮かんでいることでしょう。
早くビール!
まずは、工場見学です。
この焦らし感、いいですね。
じっくり工場を見学させられたあと、キンキンビールを飲む。
まさに、アサヒさんの手の上で転がされてる気分です。
この真ん中で黄色い旗を降っている、親しみが溢れ出している方は、たびゅ〜と添乗員の朝木さんです。
さて、肝心の工場見学ですが、
撮影禁止でしたので、気になる方は自分で行ってください。
印象的だったのが、ホップの香りかぐコーナー。
見た目は乾燥した花の蕾のような感じなのですが、手にとってかいでみると、まさにビール!
隣でツアー参加者のお姉様が「これポプリにしたらよさそー」と言ってます。
ビール香のポプリって。
ただの酒飲みですやん
他にも酵母と発酵の話や、缶やビンに詰めるマシンの紹介など、興味深いものばかりでした。
さて、お待ちかねのビール試飲タイム!
時間20分、一人3杯まで、という制限はありますが、みなさんここに来て表情が一気に明るくなります。
「ふむふむ」という工場見学の顔から、「いよっしゃあああ!」というビールを飲む顔に入れ替わっています。
もうね、ビールを飲んでいることを除いたら、少年少女のようです。
表情がね、嬉しさが隠しきれてません。
さて、もちろん私もいただきます。
アサヒスーパードライ!
アサヒではビールの鮮度をなるべく損なわないために、製造後3日以内に出荷しています。
つまり、この試飲会場で飲めるのは、出来てから1日か2日しか経っていない新しいビール!超新鮮なやつ!
見て!黄金の輝き、雲のようにクリーミーな泡!
そしてただいまの時刻、
10時!
朝からビールを飲むってことは、つまり今日のこれからすべては、
気にしない
ってことですよね。
みなさん、20分というリミットの中ビールを飲みます。
すでにおかわりに立つ人も。
自然と表情がほころびますね〜
飲みかけでも乾杯!
これ、2杯目です。
この日は、スーパードライ、黒ビールのドライブラック、そして、今年春に出た新作ビールドライプレミアム芳醇が飲めました!
芳醇は初めて見たし、初めて飲みましたが、
うん、芳醇
クラフトビールのような香り高いビールです。
仲良し4人組のお姉様方もこの通り。
20分くらいでビール3杯飲むと、本当に、ただただ、
気持ちよくなりますね。
さて、場面は変わり、お昼ご飯の時間です。
御殿場にある魚啓というお食事処へ。
みなさんだいたい話を聞くと、
「私?3杯飲んだわよ〜」とか
「いやー3杯飲んだねー」とか
「あなたは飲んだ?私はね、3杯飲んだのよ」とか
ビール何杯飲んだか
という話題一色です。
本当もう、なんていうか、ただの
酒飲みですやん
そこに店員さんがきて
「飲み物は個別にご注文ください〜、その場でお支払いいただけます」
「ビール!」
「ビール!」
「ビール!」
「日本酒!」
酒飲みですやん
いいですよね、共通の趣味がある人たちが集まって。
結構、前回の旅で一緒だった人とか、この旅人で出会って仲良くなった人たちもいて、いい感じに会話に花が咲いています。
そういうのも、地元発の旅ならでは。
そしてきました!
魚啓の海鮮丼!
これ伝わりますかね、結構なボリュームなんです。
具がたくさん乗っているのもそうだし、ご飯も盛りもり。
さらに途中まで食べた処で・・・
「味噌汁でーす」
でっかい味噌汁きた
これ、丼と遜色ないくらの大きさのお椀です。
具も結構入ってるし。
フゥ〜お腹いっぱいになりました。
さて、腹ごなしが終わったら、お次は日本酒の醸造所へ。
富士五湖で唯一の造り酒屋の「井出醸造」さんです。
河口湖の近くにあって、富士の数十年かけて精錬された清らかな水を使ってお酒を作っています。
趣のある酒蔵です。
蔵主の方にお酒の作り方や、なぜ富士の麓に酒蔵を作ったかなどの話を聞いた後、お約束の試飲タイム。
日本酒好きな方も多いです。
ここでは3種類のお酒をいただきます。
一つ目はとってもフルーティー、二つ目は食事と楽しむのにもってこいの味が強すぎないお酒、そして三つ目は日本酒で作った梅酒。
この梅酒、会場がざわつくぐらい美味しかったです。
なんていうか、自然の梅みたいな。昔祖母が作ってくれた梅ジュースみたいな。
素朴なんだけど、洗練された味。キリッとしてるんだけどちゃんと甘い。でも甘すぎない。
その上、梅のいい酸味とか香りが際立ってる。
試飲用に使ったおちょこはお持ち帰りできます!
やったー!
試飲が終わったらしばしの自由時間。
古い民家が隣接していて、非常に綺麗な青々としたお庭も見物できます。
奥様方はこの隙に酒粕を買ってました。
スーパーよりも安くて、品質も良さそうらしく、たくさん買ってる人も。
もちろん、お土産にお酒を買っている人も。
さて、たくさん飲んで参りましたが、こちらが本日最後のお酒ポイントです。
寂しいですね。
などとは言っていられないので、いざ参ります。
KIRINさんです。
と言ってもラガーではありません。
ここは「富士御殿場蒸溜所」
キリン富士山麓シリーズや、ロバートブラウンといったウィスキーが作られています。
入り口すぐになにやらかっこいいエンブレムが。
キリンディスティラリー、つまりキリンのウィスキー蒸溜所とのこと。
世界に誇るウィスキーを作るため、30年以上前に、様々な環境条件をクリアしたここ富士の御殿場に建てられました。
見学のはじめ、モルトウィスキーの蒸溜に使われる「ポットスチル」の前で記念撮影。
巨大なポットスチルが酒飲みの方々の笑顔で覆い隠されています。
ちなみに案内のお姉さんが掛け声をしてくれました。
お姉さん「ウィスキー」
みなさん「大好きー」
この掛け声、帰ったらウィスキーのむ時に使いたい。
工場見学の後は、おしゃれなホールでウィスキーを楽しみます。
ここまでくるとみなさん、試飲も慣れたものです。
ここでは、1杯目は富士山麓樽熟50°のハイボール、二杯目、三杯目はストレートでもらって、好きな飲み方が楽しめます。
なんとなく、富士山麓って飲んだことがなかったのですが、
香りも凄まじく、ハイボールはかなりすっきりと楽しめます!
案内してくれたお姉さんがウィスキーでチュウハイのように飲みやすいドリンクを作る実演をしてくれます。
ここでもみなさん、結構なペースでウィスキーを飲んでいきます。
本当元気
ここに来て時間は16時。
長いお酒三昧の1日が終わるかと思えば、
話を聞くと帰ったらどこで飲む?という人もちらほら。
本当もう、親しみを込めて、ただの、
酒飲みですやん!
今回の旅行、お値段は
7,980円!
工場見学して、ビール飲んで、ボリューミーな海鮮丼とでっかい味噌汁食べて、酒蔵見学して、日本酒試飲して、蒸溜所見学して、ウィスキー飲んで、もちろん、すべてバス移動。
これって結構コストパフォーマンスいい感じです。
この内容にしてこのお手頃価格。
何より、自分で運転して工場見学言っても、もちろん半分も楽しめませんし。これは嬉しいです。
さて、みなさんは酒三昧ツアーいかがでしたか?
え?行ってないからわからない?
ですよね。
夏の恒例企画なので、こちらはまた来年の夏になってしまいますが、
たびゅ〜とさん、ブロケード旅行部は戸塚・東戸塚発の楽しい日帰り旅行を毎月企画しているので、ぜひ見てみてください!