はい、みなさーん!
戸塚新聞人気コーナー、クイズ100万円!の時間です。
「さて、ここは何屋さんでしょーう??」
ピッ
ピッ
ピッ
・・・。
んん?
「やきがし屋 PETIT A PETIT」??
「焼き菓子のお店 ぷちった ぷち」??
スイーツ女子代表として、こういう雰囲気のお店にはハズレがない!!
これは取材するべし!!
「すいませーん、戸塚新聞ですー!」
わぁ~♡お菓子がいっぱ~~~い♡♡
しかも、店内に1歩踏み入れた瞬間、バターとほのかに甘~い香りに包まれて
し・あ・わ・せ
こんな私を笑顔で迎えてくれたのが、このお2人。
なんと親子でやっているのだそう。
キュートなパティシエの高橋さんにお話を伺いました。
戸塚新聞
「たくさんの焼き菓子ですねー!」
高橋さん
「これ、全部私1人で作ってるんです~」
え??えええ???
「お1人で全部作られているんですか?!」
高橋さん
「そうなんです~。でも本当はもっと作りたいんです!」
高橋さん、細くてすんごくかわいいのに、お菓子に対する情熱が熱い!
そのギャップに萌えるっ!!
戸塚新聞
「あの~、モテますよね??」
聞きたい、モテる秘訣を・・・。
でも、本来の私の仕事を思い出せ・・・。
戸塚新聞
「見たことのないお菓子もたくさんありますね~!例えばこれとか。
えーっと・・・、な、な、ナヴェット・・・、ド・・・・、ま、マルセイユ??」
高橋さん
「そうなんです。フランスで修行をしていた時に食べていたフランスの郷土菓子を中心に作っているんです。
これも中世からある保存食で船乗りさんが持ち歩いていたお菓子なんですよ♪」
戸塚新聞
「わー!これもマカロンなんですねー!」
高橋さん
「日本でよく見かけるツルっとしたマカロンは『パリジャン』っていうマカロンなんですけど、フランスだと地方ごとにマカロンがあるんですよね。
これはナンシー地方のマカロンなんです。」
す!すごい!!
お菓子、奥が深いぜっ!!
っていうか、家に帰って写真見たら全部高橋さんの説明がプライスカードに書いてあるじゃん!!
質問攻めにしちゃったよ!!
※高橋さんはいっつもにこやかに優しく答えてくれました♡(あぁ、やっぱりモテるはず・・・。)
こうして高橋さんとの会話を楽しむもよし、プライスカードを熟読するもよし!
~フランスの焼き菓子を地元の人に楽しんでもらいたい~
高橋さん
「なるべくフランスのレシピのまま、材料もなるべく現地のものを使っています。
バターもカルピスバターや発酵バターを使用していて、粉とバターの味をしっかり感じられるようにしています。」
材料から全てこだわって吟味されたものしか使っていない、ほんわかな高橋さんが持つ妥協を許さない想いが感じられます。
高橋さん
「作っているお菓子も、自分が食べたいもの、フランスで食べて美味しかったものを作っています。
だから日本にはないような、その地方にしか売っていないようなものもありますが、こうして地元の方にフランスの焼き菓子を楽しんでもらえたらな、って。」
もう、なんなのこの焼き菓子に対する愛情!!
私、もうすっかり高橋さんファンに!
金・土曜日限定でクロワッサンやブリオッシュ系のパンも販売されているそう。
このクロワッサンの層!!
こんなクロワッサン、なかなかお目にかかれません!!
もう食べなくても美味しいってわかるほど!!
あ~、紹介したら売り切れちゃうから紹介したくないー!(←記者失格。)
もうね、サクッサクでバターの香りがすごいの!!
食べて口からなくなっても、香りが残ってるの!!
美味しいものを食べるって幸せだよね!!
しかも中にはアーモンドクリームが入っていて、それがシットリしていて・・・。
最高のクロワッサン、見つけたっ!!
店内にはテーブル席とソファ席が各1席ずつあって、こうして買って食べることも出来ます。
おしゃれ!!シャレオツ!!
あぁ、ものすごい贅沢な気分・・・。
ケーキもちゃんとあるんですよ~!
私が取材している間にも、
「会議まで時間があってさー」
と素敵なおじさまが来店されて、高橋さん親子と話をしながらケーキとコーヒーをお召し上がりになっていました。
あぁ、愛されているお店なんだな~。
~戸塚愛あふれるお店 プチッタプチ~
戸塚新聞
「そういえば、お店の外観って和食屋さんみたいですよね。中の内装もなんだか面白い形というか・・・」
高橋さん
「もともとお寿司屋さんだったんです。
私自身、小さい頃に通っていたお寿司屋さんで。
大好きなお寿司屋さんだったから、その雰囲気を残したくてあまり手を加えないようにしたんです。」
本当に素敵なお店。
素敵なお人柄。
(そして絶対モテるはず・・・。)
お子様と一緒に散歩のついでに立ち寄られてゆっくりしていくお客様もいらっしゃるとか。
お子様が一緒でも、お母様がホッと一息つけるように、絵本も用意されています。
“PETIT A PETIT”は訳すと『ちょっとずつ』、という意味なんです。
ちょっとずつ、1個2個でもいいから近所の方々におやつに選んでいただけたら嬉しいんです。」
そう1個からでも、詰め合わせでも対応してくれるところも嬉しい!
本当に、お菓子が大好きで、戸塚が大好きで、あったかいお店でした。
実は、いろいろな所から取材の依頼があってもお断りしているそう。
え?じゃなんで戸塚新聞が取材をOKしてもらえたかって??
大手出版社よりも面白いからだよ~ん!
高橋さん
「『戸塚』に密着して、『戸塚』を大事にしていらっしゃるから協力出来れば、と思って♡」
あぁ、私戸塚新聞の取材班でよかった!!
はい、自分用にお土産もしっかり買いました!
もったいなくて1日1個ずつ食べてます。
っていうか、おいしいお菓子って1個食べただけで大満足できるんですよ!
幸せ~♡
なくなったら、また買いに行くっ!!
ちなみに、生ケーキは完全オーダー制。
2週間前に予約すればOK。
好きな果物などを伺ってオーダーメイドで作ってくれるとか!
お誕生日ケーキや記念日のケーキにピッタリ!
場所は名瀬道路、秋葉小・中学校の交差点の横道をちょこっと入ったところ、住宅街の一角です。
本当にあったかくて、つい長居をしてしまう素敵なお店でした!
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PETIT A PETIT(プチッタプチ)
神奈川県横浜市戸塚区秋葉町135-1
045-382-9905
10:30~18:00
月・火定休日(その他不定休あり)