超ローカルですが、東戸塚→緑園都市に抜ける道沿い「さかえ橋」のほど近くに
和菓子屋さんがあるんです。
今まで何回も車で通っていたのに、ぜんぜん気がつかなかった!
その名は【風月】
場所柄、駐車場は広いです!!ぜひお車でお立ち寄りくださいませ。
よ~く見て、通り過ぎないで~、ゆっくり走って~。
東戸塚周辺の方に朗報♪
オーロラモール・西武百貨店に3ヵ月に一度くらいの頻度で出店しているんですって。
よくウロウロしているのに、ここでもスルーしていた? バカバカ、この私・・・
とにもかくにも、
★次回の出店案内★
4/1(水)~4/7(火)
4/22(水)~4/28(火)
こちらご主人の浦川君雄さんは、お店を開いて45年のベテラン職人さん。
すでに70歳代というから、生涯現役で働いておられて頭が下がります。
ご主人:「うちの店は場所がよくないので不利なんです。(ショボンと肩を落とす・・・)
だから常連さんや、人づてに聞いて足を運んでくれるお客さんは有難いですよ。
これからは柏餅の季節、ぜひいらしてください。」
ショーケースを見ると、昔ながらの和菓子が並んでいます。
この時期はいちご大福や桜餅など、春めいた明るい色の菓子類が目立ちます。
奇をてらった商品はありませんが、季節の和菓子から誕生餅・お赤飯・紅白まんじゅう・
お茶席用立菓子など、二代目の宗博さんと共に幅広い注文を受けています。
おっとー、なぜか店先に千両箱が???
金銀小判がザックザク~???
そんなワケないっしょ!
皆の者、ひかえよ、ひかえよー。
こちらが「風月」の看板商品である「小判最中」であらせられるぞ。
そうそう!皮とあんこが別々になっていて、食べるときに自分で挟んで食べるヤツあるでしょ?
皮のパリパリ感が楽しめます~~~的なヤツ。
あれだと、唇に皮がくっついちゃって食べにくいから私的にはビミョーなんです。
皮もしっとりしている方が好みだなあ。
皆さんはいかがですか?
「風月」の最中はあんこたっぷり❤❤❤だし、カッキ―ンとクリアヒットなのだ。
東海道の宿場町が戸塚にあったのは周知のこと。
当時の商人達は、盗賊等から金品を守るため、秘かに山中に隠し場所を持っていたと
古来よりの言い伝えがあるそうな。
金品を小判に見立て、お菓子に仕上げて千両箱に詰めたんですねぇ。
縁起が良いので、贈り物にすると喜ばれるそうです♪
確かに、この千両箱を頂戴したら、インパクトあるな~。
どらやき「うまいじゃん」
ご主人の遊び心から生まれたネーミング・・・このあたりの方言ですよね!?
泉区の養鶏場の卵を使って生地を作っていますが、新鮮なので生地がやわらかく、
しっかりと焼かれており、香ばしい味がします。
ショーケースの上、戸塚区より贈られた「おいしいものとつかブランド」認定証が
目にとまりました。
こちらがその「戸塚まんじゅう」
ヤッター(^_^)v
本日のお目当て品がありましたよん。
ぽってりとした愛らしい存在感。
お寺の小坊主さんみたい。(どんなイメージだ!?)
ぱっくりと半分に割ってみたよ。
北海道のカボチャを餡にし、泉区の養鶏場のこだわり卵を使っています。
ツヤッツヤ、ふにふにっ、とした黄色いかぼちゃ餡。
やさし~甘さで、ほんのりミルキーな味わい。
ミルクは入っていないはずだけれど、お味噌の風味がそう感じさせるのでしょうか?
・・・突然どこからともなく現れた老夫婦の会話・・・
おじいさん:「これ、素朴でおいしいなあ!」
おばあさん:「フツーのおまんじゅうとはチョット違うねえ。」
おじいさん:「たまには、こんな変わりダネまんじゅうも嬉しいねえ。」
おじいさん:「これなら孫も喜ぶじゃろうから、注文しておくか!」
もひとつ、横浜市長から贈られた登録証が飾ってありました。
どらやき⇒泉区の養鶏場の卵を使用、そして戸塚まんじゅう⇒泉区の農家の手作り味噌を使用。
つまり、地産地消に協力しているお店として登録されているとのこと。
そうそう、こちらは泉区にも支店があるそうで、近辺の方は要チェック!
季節の移ろいを感じさせる和菓子✿
スーパーのよくあるライン製造品ではなく!
丁寧に真心こめてひとつひとつ手作りされた和菓子職人のお菓子をいただこう!
お気に入りの器にのせて、おいしいお茶とともに、ほっと和むひとときを持ちたいものだ。
和菓子処 横浜 風月
営業時間9:00~18:30 木曜定休
横浜市戸塚区名瀬町2134
☎045-812-3123
横浜市泉区和泉町3851-6
☎045-805-4775