戸塚の駅前、西口、東口ともに最近なんだかやたらと花が増えている、と思いませんか?
夏にはヒマワリ、春にはチューリップ、それ以外はビオラやパンジーを、
また、西口には季節の花が咲く数々のプランターが。
さらにはペデストリアンデッキで
通りがかりに参加できる大掃除が企画されたり。
とにかく戸塚駅周辺の環境を誰かが美しくしている。
それらの事の発端と、そして新しい試みがあるとのことで、
今回は土木事務所の事業である「花さかクラブ」の発足式に参りました。
花さかクラブ発足!
って、
いきなり固い
このままだと、
会議室を写し続ける
味気ない記事になってしまう・・・
というわけで、今年の春に戸塚に咲いたチューリップの写真をおもむろに差し込みます。
キレイ〜
さて、「花さかクラブ」ですが、
行政である戸塚土木事務所、
横浜市の公共の環境を守るボランティア「ハマロードサポーター」、
そして商店などの民間企業と、個人。
そんな人たちがタッグを組みました。
とはいえここは区役所内の会議室。
スーツがずらり
と思いきや・・・
一際ラフな集団が
会長に任命されたのは、戸塚フリーステージ代表、
喫茶モネのマスターでもある片山さん
副会長には、ペデストリアンデッキの大掃除や、
バスセンターの花壇をひまわりで溢れさせた、鈴木勉さん(通称ベンさん)
さらには、腕章、看板のデザインを手がけるのは、
横浜発進のウォールアートの第一人者、ロコサトシ氏。
http://www.rocco-zoo.com/
(2018年5月30日〜6月10日にさくらプラザのギャラリーにて、画業40周年の記念展を開催https://totsuka.hall-info.jp/event/rocco_gagyo40.html)
行政、
お固い民間団体、
お柔らかい民間団体。
というなんとの面白い構図。
そもそも、横浜市では、各駅ごとに土木事務所が花を植えたり、
そのボランティアを募っています。
それが今回は、以前から戸塚駅前で花を植えたり掃除活動をしていた
戸塚フリーステージが連動し、
区の事業を、民間が引っ張って企画して行く、
という大きな意味のある団体が結成されました。
民間が手綱を握ることで、スピード感も上がり、
片山さん曰く、「いい意味でファジーな運営ができる」とのこと。
今後の活動の予定は、
・6月10日9:00〜 戸塚駅東口でひまわりの苗植え
・7月1日9:00〜 戸塚駅東口ペデストリアンデッキの大掃除
を予定しています。
どちらも自由参加!!
自由というのはつまり、その場に行けば参加できるということ。
ふらりと立ち寄ってゴミをひとつだけ拾うのでも参加です!
「すでにこの企画は何度かやっていて、声をかけると非常に多くの人が集まってくれます」と片山さん。
すでに企業や個人で清掃活動をしている団体も多く、
先日取り上げた、喫煙所のゴミの問題もありますが、
戸塚はキレイにするエネルギーの方が優っているようにも思えます。
きっと四季折々、花咲き乱れる、素晴らしい戸塚の情景、
いろんな人の、思い出の一ページを彩るステキな駅前になっていくのでしょう。