頻発する台風、連日の雨模様、夏の疲れも加わってテンションの上がらない日々。
しばらくぶりの主婦ライターでっす♪
私用のためお休みしており、戸塚新聞の記事が久々になってしまいました。
え?もうやめたのかと思ったって?
そんな冷たいコトおっしゃらずに~(:_;)
これからも読んで下さいませね!!
ともあれ皆さん、この記事を覚えていますか?
奇数月の第一日曜に開催!お買い物イベント:カーブーツセール
その会場である上矢部町のファミリーヴィレッジを再訪しました。
今回のご紹介は店舗のひとつ、Family Style (ファミリースタイル) です。
イギリスを中心としたヨーロッパの服飾品、家具、雑貨など
ライフスタイルが詰まった厳選アイテムが並ぶセレクトショップ☆
意外や意外。
こんな戸塚の片田舎に(失礼!)オサレーなSHOPがあるんですね。
SALE!?
セール!?
安売り!?
期間はいつまで?
(笑)
ご安心ください。割といつでもやってるようなので。
店の前にワゴンが置いてあると庶民には入りやすいですし、ね。
近所のオバチャンが気おくれもせず堂々と来店する、親しみやすいお店。
オーナーの相澤さん
ファッション・服飾の専門学校を卒業したあと、アパレルメーカーに就職。
オリジナル品やアメリカ古着を中心にして仕事の経験を積んで
原宿の店舗を任されていましたが、
自分の好きなモノを取り扱いたいという気持ちが強まり
独立して10年間自分のお店を構えていました。
戸塚では洋服を買える店が少ない、ファッションを通して地元を活気づけたい
という意識がめばえ、戸塚に戻ってきてファミリーヴィレッジを作りあげ、
店舗のひとつとしてFamily Style (ファミリースタイル) をOPENさせました。
年に数回イギリスに買い付けに出かけるそうです。
この夏にも行って、面白いモノを入手したと聞いてみれば・・・
とても状態が良く、つい買ってきたというタイプライター。
よく手入れをすれば使えるみたい。
だ、だれが買うの??
インテリアに使うのかな?
自分の好きなものだけを集めて、正直な商売がしたい
というのが相澤さんのスタンス。
「現地へ行って、探して、よいモノを見つけて、仕入れてくるわけで、
そこには出会いのストーリーや僕の思いがこもっている。愛着もある。
その服だったり、靴だったり、商品の良さを伝えていきたいと思ってる。」
買い付け時のエピソードやイギリスの話題なんかも聞かせてくれて。
相澤さんのファッションへの知識は相当なもの。
いろんな話を聞けるし相談にも乗ってくれる。
それでいて接客は決して押しつけがましい感じでもなく。
相澤さんがファッションに目覚めたのは、、、
中2のときに買ったアディダスのスニーカーがキッカケ。
中学生の頃は旭町通りをウロウロして、当時人気だった店舗に出入りしていたそう。
今となってはもうありませんが、「シーガル」「テットマンズ」とか。
覚えてる方もいらっしゃるかも。
日本では入手困難な「 マーガレット・ハウエル」のキッズ!
うわ~、子どもにこんなのを着せていたらもったいないセレブだよね?
子ども服はチープなものも置いてあって、
他では絶対に手に入らないキュートな色・柄のアイテムがGETできます!
- 「〇〇ちゃんの服カワイイ~、どこで買ったのぉ?」
- 「え~♡ちょっとお気に入りのSHOPがあってさあ・・・」
なんて、やり取りが目に浮かぶよう。
メンズアイテム、充実しています。
相澤さんが立ち上げたファッションブランド「MAMNICK」のアイテムも販売。
素材やデザインを吟味し、イギリスのデザイナーと作り上げた、上質でありながらも
肩肘の張らないスタイルが特徴です。
相澤さん
「特にイギリスびいきではなかったのですが、ファッション業界にいると
技術や伝統といった要素からもイギリスのプロダクトに重点を置くようになりました。」
去年の秋冬はいたるところで見かけた「HARRIS TWEED」の服やバッグなど。
メイドイン??の廉価版も多く出回っていますが、
こちらは1920~30年代の正真正銘の英国製★★★
現在のタグとはデザインが異なりますが、ハンドステッチの織りネームは
希少性の高いものといえます。
90年以上前の物とは思えないほどの状態の良さです!
イギリスの老舗ブランド、セレブ御用達のジョン・スメドレー(JOHN SMEDLEY)
の高級ニットなんかがサラッと掛かっており、品質の高さには定評があるようで、
こういうの着てみたいものです。憧れます。
相澤さん
「秋冬ものにどんどん入れ替えています。特にイギリス製のニットは
品質も高くてオススメです。」
Vivienne ・Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)のデニムジャケットとバッグを発見。
こういうメジャーなブランドなら、ファッションに疎いワタシでも分かるのですが・・・
デニムはリーバイス、それもヨーロッパ製のだけにしぼって置いてあり、
相澤さんのこだわりが伺えます。
~腕時計~
アメリカブランドのイメージが強い「TIMEX」ですが、
ケースに並んでいるのは貴重なイギリス製。
この古さが時代を感じさせます。渋くてカッコいい。
時計といえば、スイス製ってことで「OMEGA」などがお目見えすることも。
ファミリースタイルは、衣類だけじゃないのです。
買いやすい雑貨類も並んでいて、雑貨好き女子にはウレシイんだな!
主に1960~70年代のイギリスメーカーの食器が豊富にあります。
見てコレ↓
食器好きな主婦なら泣いてヨロコビます。
ワタシもっとほしいの❤
食器棚にスペースはなくとも、ココロのすき間ならあるんです。
ん?どこかで見たことある絵柄だなって?
そう、インテリア雑誌などでも見かけるメジャーなメーカーも多く、
これは!っていう掘り出し物もありそう。
セットでなくても一点から購入OK。
値付けしていないので、価格はお店で聞いてくださ~い。
ピンバッジやコースターも雑多な感じで。
イギリスのパブで実際に使われているもので、
異国の香りがプンプンします~。
(匂うわけじゃないのよ。)
雰囲気がありますね~。
アンティークマーケットに来たような印象です。
相澤さん
「雑貨類の価格は他の古物屋や骨董市なんかよりお値打ちになっています。
割と人気なんですよ~。買い付けのタイミングで入れ替わるので、たまに見にきてください。」
プチプライスのアクセサリーもあって、近所の女の子が買いにくるよう。
手軽なハンドメイドから麗しいアンティークまでが一緒にディスプレイされており、
お気に入りを探すのが楽しい♪
相澤さん
「土地柄、高級品はあまり売れないので・・・(笑)
手に入りやすい価格帯の物をそろえています!
メーカーのサンプル品や状態のいい古着など、日常に使えるアイテムが
見つかると思います。ぜひ、一度遊びに来てください。」
メンズ・レディース・キッズ。
家族みんなで買い物ができるのでイイですよね!
まさしく店名「Family Style」の通りです。
Family Style (ファミリースタイル)
横浜市戸塚区上矢部町1808-1 ファミリーヴィレッジ1F-A
045-443-6190
イギリスファッションブランド MAMNIC TOKYO