夏がキタ~!
各地で大小さまざまなお祭りが開催されていますね。
大人も子どもも、なんだかウキウキしちゃう♪♪♪
屋台での買い食い大好き、ワタクシ主婦ライターが
東戸塚ライオンズクラブ主催
「チャリティーほおずき市」
このたび初めて行ってまいりました。
7月9日(土)妙法寺 in 名瀬町
今年で20周年を迎えました。
当初は東戸塚駅前で行われていましたが、駅周辺の開発にともない以来15年は妙法寺の境内・駐車場が会場となっています。
妙法寺は鎌倉時代に創建された歴史ある大きな寺院。
通称「名瀬妙法寺」と呼ばれ、正式には「経王山(きょうおうざん)妙法寺」といいます。
山門から階段をあがった本堂がこちら。
日蓮宗の立派なご本尊を見ることができますよ。
広い境内では鐘楼や日蓮聖人座像などがあり見ごたえのある所です。
「ほおずき市」の収益は以下の団体に寄付されます。
- 戸塚社会福祉協議会
- 神奈川新聞厚生文化事業団
しかし当日は意地悪な雨・・・いつもなら来場者で通路がふさがれるほどの大賑わいだそうです。
会長の阿久津さん、お忙しそうだったので「ほおずき市」について簡単にお話を伺いました。
東戸塚ライオンズクラブのメンバーや関係者・ボランティア含め総勢70~80名で運営し、
灰色の雨雲を吹き飛ばすように、大声を張り上げて盛り上げていました。
このイベント自体ほおずき・花の販売がメインですが、来場者が楽しめるように縁日もアリ☆
生ビール、かき氷、たこ焼き、焼きそば等たくさんの模擬店が並び、地域野菜や日用品バザーも。
福祉団体の出店や子供コーナーもあって、家族で訪れてのんびりと過ごす様子が見受けられました。
昨年、好評だった「流しそうめん」
とっても夏らしい企画ですよね。
屋外で食べるとなぜあんなにおいしいのだろうか!?
雨で来場者数が少な目だったせいで、ゆっくりと味わうことができたようです。
ワタクシも取材そっちのけで食べたかった!!!
誰このオッサン? 着物姿の謎めいた人物1名、
一般市民に紛れ込んで、流しそうめんを食らっておりました。
過去からタイムスリップしてきたのか!?
異様な光景に目がテン(◎_◎;) になってしまうよー。
事前に前売券を購入しておくと、かき氷無料交換券がついてきます!
どこからともなく入手したライターも、ほおずきを1鉢お持ち帰り(^^♪
「ほおずき」のこと、よく知りませんでしたが・・・
漢字では「鬼灯」と書き、盆花として提灯に見立てて仏壇に飾ります。
「ほおずきを水で鵜呑みにすると、大人は癪を切り、子どもは虫の気を去る」
といわれ、昔は薬草としても用いられていたよう。
山門をあがった本堂の前に、ほおずき販売コーナー。
お兄さんたち:
「いい鉢を選んであげるからね~。日向へ置いて、毎日たっぷりと水をやってください。
赤く色づいたら切り取って飾ると風流ですよ。」
ライター:
「ありがとうございます! ほおずき鉢ウレシイ~。ベランダで育てようっと。
植物を枯らすことには定評のあるワタクシ、色づくまで気を抜けません!」
ところで、「ほおずき」という名前の由来は2通りあるんだとか。
- 「ほほつき」(頬突き)の意で、子供が口にして鳴らして遊ぶ頬の様子からという説
- カメムシ(昔の方言でオホ)がつきやすかったことから「オホヅキ」⇒「ホオヅキ」になったという説
そういえば仏壇にお供えしてあった!と思い出す方もいるのでは?
隣では草花の販売もしていました。
恒例の「チャリティーほおずき市」毎年楽しみに訪れる人もいるそうで、
浅草までいかずとも、こんな近くで夏の風物詩をご覧になれますよ。
来年はお天気に恵まれますように~。
東戸塚ライオンズクラブ
事務局:横浜市戸塚区平戸町491‐4 第2笠原ビル102
TEL:045(823)4111