あかりをつけましょぼんぼりに~
お花をあげましょ桃の花~♪
さてさて、明日は年に一度のひな祭りですね〜♪
我が家にはリトル・ギャング♂が一人いるだけなので、家にひな人形はないのですが、
女の子がいるおウチでは、桃の花や雛人形を飾ったりしているんでしょうか?
そういう行事って色々ありますが、大人になっても当時のことって案外覚えてるものですよね。
とにもかくにも、明日は女の子が主役になるそれはもう大切な日です。
そんな中、東戸塚の平戸町では、
「第8回平戸つるし飾り雛祭り」が開催中!
以前取材に行ってきたのが、ちょうど3年前。あれからつるし飾り雛も少しずつ浸透してきて、様々な地域で作られていたりするみたいですね。
穏やかな陽気の中、手書きの味のある看板に誘われて
平戸の小道を会場に向かって歩いていると、元気な女性たちの声が。
はいここです!!ドン!
近隣には果樹園が点在しており、今日の日和も相まってホントいい雰囲気!
会場の前では、農家の方が食べものを販売していたり、
こーんな手作りの草履も販売されています。
それでは早速会場の中へ!
入り口を入ると立派なつるし雛がお出迎え!
お話によりますと、この一番大きなつるし雛は、みなさんで手分けしてつくっているのだそう。
古布を使っているので、色がくすんでいたりするものもあるとおっしゃっておりましたが、
そんなの全く気にならないくらいに綺麗!
そして、かわいい!
建物の奥には、たっくさんのひな飾りが所狭しとおかれています。
小さなお内裏様とお雛様。2人並んですまし顔です。
三人官女もいっらしゃいました。
かぐちゃん竹からぱっかーん。
桃ちゃん桃からぱっかーん。
ひな祭りは女の子が主役になる日と冒頭でもお伝えしましたが、
なんと、今年からは、5月人形も飾られているそう!
そう、言うなれば、「つるし5月人形」ということ!
華やかな雛人形とはまた違って、男の子っぽさのある色合いがこれまた素敵です。
金ちゃんもいました。浦ちゃん探しましたが、見つけられませんでした。悔しい。(趣旨が違う)
そもそも、つるし飾りは江戸時代に庶民の雛人形として始まったそうで、
生まれてきた子どもの幸せを願って、母、祖母そして親類やご近所さんたちも
布の端切れで少しずつ人形を作り、それらを寄せ集めて飾りにしたものです。
平戸町では代表の福島さんが「みやびの会」を発足、
もともと得意だった洋裁・手芸の技術を活かして地元の女性たちに「つるし飾り」の人形作りを教えることからスタートしたそう。
イベントに来ていたお客さんたちの会話からも、
「こういう趣味だったお話しながらできて良さそう」と、
確かに!
お孫さんへの贈り物として作ったり、日常にちょっとした楽しみを加えてくれそう。
そして、会場では「野の花・野草アート協会」の作品展も同時開催。
こちらは、「みやびの会」福島さんの娘さんの小玉さんが運営されているそう。
親子で一緒にイベントなんて良いですね〜。
樹脂粘土で製作された野の花や野草、かなりのクオリティで多くの方が本物かと間違えるんではなかろうか。
いや、え、本物ですよね?ってくらい精巧につくられています。
甘酒も半ば強引にいただいて、ホント癒された〜
イベントは日曜日まで開催しているので、興味のある方は行ってみては?
子どもの健やかな成長を願う大切な日、みなさん良いひな祭りをお過ごしください♫
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第8回 吊るし飾り雛祭り
日程 2018年3月2日(金)~ 2017年3月4日(日)
時間 10:00~16:00(最終日4日は15:00まで)
場所 豊荘「果樹の里」 神奈川県横浜市戸塚区平戸町516
料金 入場無料
主催 平戸 吊るし飾り雛祭り みやびの会
協力 樹脂粘土 野の花・野草アート協会
イベント問い合わせ
平戸 吊るし飾り雛祭り みやびの会
TEL.080-3003-2580(担当:福島)