戸塚新聞は横浜戸塚の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

戸塚区が誇る芸術文化の殿堂「さくらプラザ」に潜入取材

年の瀬を迎え、「WEBマガジン戸塚新聞」もこれが今年最後の発信になります。

一年間お付き合いいただきありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします!

 

ところで、「戸塚区民文化センターさくらプラザ」が隔月で発行している情報誌

「SAKURA」は盛りだくさんな内容で戸塚の音楽事情に触れられる冊子です。

「出張!戸塚新聞」というミニコーナーもあるんですよ。

地区センターや区役所に並んでいますので、見つけてくださいね。

 

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そんなつながりもあって、このたび「さくらプラザ」へ取材に行ってまいりました。

区役所の3・4階にある戸塚区民文化センターです。

 

横浜市は、地域に根差した個性ある文化の創造に寄与するため、

各区に区民文化センターを設置する事業を進めており、18区ある中で現在のところ

10区に区民文化センターができています。戸塚区は9番目の新しい施設になります。

駅前再開発の構想から、長年に渡る壮大な計画がカタチになったわけですね。

 

区役所と同じ建物にありますが、独立して機能しています。

「さくらプラザ」と区役所が連動して行っているイベントといえば、

「とつか音楽の街づくり事業」の一環として実施されているストリートライブです♪

 

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3階の総合受付の手前に、「さくらプラザ」へ向かうエスカレーターがあります。

 

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~4階にある「さくらプラザ」受付~

施設利用やチケット購入など、手続きご相談を受けています。

 

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館長の田中さんに「さくらプラザ」についてお話を伺いました。

 

・・・「さくらプラザ」はどのような施設か ・・・

「さくらプラザ」は質の高い芸術を鑑賞したり、区民が気軽に練習や発表に利用できる文化施設です。

「さくらプラザ」が企画・主催している催しもあり、プロの演奏家を招いての演奏会など幅広い

内容で随時開催しています。

 

~施設紹介~

ホール音響反射板形式_toPhoto:Hiroshi Togo〉

ホール

約450席で音響が素晴らしく、コンサ―ト・演劇・ダンス公演などに利用されます。

 

リハーサル室_toPhoto:Hiroshi Togo〉

リハーサル室

本番使用も可能で、発表会にも最適。

 

練習室1_toPhoto:Hiroshi Togo〉

練習室

ピアノ・ドラムセット・鏡など用途別に備えのある4部屋。

 

ギャラリー_toPhoto:Hiroshi Togo〉

ギャラリー

天井が高く、可動式の壁で様々なレイアウトが可能。

絵画や工芸など多彩な展覧会に。

 

・・・どのような方が利用されているか・・・

●利用者は、趣味のサークル活動に勤しむお元気で時間的にもゆとりのある世代の方々が

多いようです。

●主催公演の来場者については区民が7~8割、残りは戸塚区以外の横浜市内の方。

年代としては①70代、②80代、③60代の順にシニア層率が高いとのこと。

 

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企画や広報関係の業務を担当している桑田さんからも「さくらプラザ」での

オススメ企画をいくつか教えていただきました。

 

・・・独自の取組み・・・

「こどものための芸術の学校」を毎週月曜日の17時~18時半に行っています。

小学4年生~高校生までを対象に、月ごとのカリキュラム(演劇・パントマイム・ダンス等・・・)

を用意し、からだを使った色々な芸術に触れる機会を提供しています。(無料/事前申込制)

 

芸術活動に興味を寄せる子どもたちが、自主的に学べる場所を提供したいとの意向で、

扉が開かれています。未来への可能性や学びの権利はすべでの子どもたちに平等に

あるはず、そんな姿勢が大事だと考えています。

 

その他、季節ごとに子ども向けのイベントがあり、

2017年3月23日15時~16時半

  • さくらプラザ1日舞台スタッフになってみよう♪

  • ~舞台の裏側・舞台の謎に迫る~
を予定しています。

 

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館内を案内していただきました。

それにしても駅直結という利便性の高さは魅力ですね。

利用者アンケートでもその点を評価する声が多いとのこと。

 

区民の声を吸い上げて、施設を使いやすいように運営を改善するなど

細やかな配慮が行き届き、数ある区民文化センターの中でも高い稼働率をキープしています。

施設の利用に関する詳細はHPをご覧ください。

 

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「わが町とつか名所図 寿娯録~すごろく~」

開館記念アートワークが受付前に設置されています。

区民から原画を公募して、審査を通過した16作品がエッチングプレートに

仕上げられました。印刷技術でステンレス板に版画のような凹凸をつけたもの。

舞岡公園や柏尾川など戸塚の名所が描かれています。

 

すごろくとして遊んだり、背後は黒板になっているため、チョークを借りて

遊ぶこともできるユニークな作品なのです!

 

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ロビーには、これまでの主催公演に出演されたアーティストの直筆サインが飾られています。

 

・・・桑田さんオススメ企画・・・

日本を代表する国際的ヴイオリニスト前橋汀子さんがセルフプロデュースする演奏会が

毎年春と秋に開かれ、各回趣向を凝らしたプログラムで評判をよんでいます。

人気のあまり申込みが多くて、チケット購入は抽選ということです。

 

著名な音楽家を招いての素晴らしいコンサートが聴けるなんて!

誇らしくもあり、興味をそそられますよね。

 

・・・桑田さんオススメ企画・・・

30歳以上限定のオーディション「ピアノグランプリ」

他の区民文化センターと協力して実行委員会を発足。通常のピアノコンクールは

若手向けなので、対象年齢を過ぎた経験豊富で実力のあるピアニストに、

日頃の研鑽の成果を披露する場を提供するためのコンペティションです。

 

前回の受賞者3名による演奏会が予定されています。

2017年1月22日(日) ピアノグランプリ受賞記念演奏会

開演14:00 開場13:30   料金:全席指定1,000円

 

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4階にある「ホール」への入り口

この日は使用中だったので、見学はできませんでした。

 

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ホワイエ(ホールロビー)

大きなガラス窓から明るい光が差し込み、その優雅な空間にいると

日常をすっかり忘れてしまいそうに・・・

現実から離れて束の間でもリラックスできる時間を味わえたら・・・

 

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ホールエントランス横で輝きを放っているのが、

荘厳なステンドグラス「Totsuka宿」

港北区に自らの工房を持つ横浜マイスター:平山健雄氏によるもの。

これだけでも見に来る価値大!

 

ステンドグラスといえば洋風なイメージですが、こちらは題材が「戸塚宿」という

ことで、和風の雰囲気の中にモダンな「粋」が表現されています。

 

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その手前には、期間限定でクリスマスツリーが飾られています☆

11月にはオルガン生演奏&点灯式、

12月25日にはクリスマスオルガンミニコンサートが開かれました。

 

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3階の総合受付の裏手に、ギャラリースペースがあります。

 

利用者の方にお話を伺ったところ、「さくらプラザ」ができる前は他の区の施設を

借りていたそうですが、このギャラリーが使えるようになったので、近くて便利な上に

キレイで使いやすいとのご意見でした。

 

習い事や作品づくり等の集大成を発表できる場が身近にあるというのは嬉しい限り。

「さくらプラザ」の存在が戸塚区民の文化活動を一層活発にしていくのではないでしょうか。

 

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田中館長:

「余所ではやっていないさくらプラザならではの企画や、これは!と思える本物を紹介し、

地元の方々が楽しみながら芸術・文化に触れられるような場所でありたい。」

 

「さくらプラザ」をよくご存じでない方、ぜひ一度足を踏み入れてみませんか。

敷居は高くありません。自分たちの住む町に、こんな立派なアートの殿堂があるのに、

利用しない手はありません!

 

 

戸塚区民文化センター さくらプラザ

横浜市戸塚区戸塚町16-17 戸塚区総合庁舎4F

TEL:045-866-2501

http://www.totsuka.hall-info.jp/

 

 

 

 

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