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おむつを買える自動販売機が東戸塚に登場!ウェルカムベビープロジェクト おむつ自動販売機 第1号

 

また一歩、戸塚区が子育て世代にやさしい街へと歩みを進めました!

 
去る3月24日にジュースもおむつも買える自販機「ウェルカムベビープロジェクト おむつ自動販売機」の第1号のリリースイベントが行われるということで、戸塚新聞のアラサー新米パパ記者2人で、イベントが行なわれているイオンスタイル東戸塚内のキッズリパブリック東戸塚店に取材に伺ってきました!
 
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おむつ自販機について説明しているNPO法人こまちぷらす代表の森祐美子さん
 
「子育てをまちでプラスに」でお馴染みのNPO法人こまちぷらすさんが運営するウェルカムベビープロジェクト事務局が、大手飲料メーカーのKIRINと花王株式会社生活者研究センターの協力を得て運用を開始することになったこちらの自動販売機。
 

ことの始まりは、ある子育てパパの一言。

 

「自動販売機におむつが入っていたら、どれだけ助かるか」

 
そんな声をもとに、約1年の歳月をかけ、協力企業の方々が開発を進め、飲料用の自動販売機でおむつも購入できる「ウェルカムベビープロジェクト おむつ自動販売機」の展開がスタートすることになったのだそうです。
 
そもそも戸塚区で行なわれている「ウェルカムベビープロジェクト」を知らない方も少なくないと思いますが、ウェルカムベビープロジェクトは、生まれてきた赤ちゃんと家族を祝福する気持ちをこめて、地域と企業から「ウェルカムベビーボックス」をお贈りする民間型プロジェクトです。
 
詳細は戸塚新聞でも以前取材させていただいた記事がありますので、そちらもぜひご覧になってみてください。
 
今回の自動販売機もそのウェルカムベビープロジェクトの一環で、自動販売機で飲み物を購入すると、一定割合の支援金がウェルカムベビープロジェクトに届けられるという仕組みになっています。
 
ちなみにその支援金は、ウェルカムベビーボックス配送費、ママ・パパのニーズを拾うワークショップの開催費、広報活動費などに使用されるのだそう。
 
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さぁ、ピンクのベールに包まれた四角い自動販売機の横には、今回のプロジェクトに携わった皆様が、ブルーのリボンを握りしめて笑顔でこちらを見てくれています。
そして、司会の方の掛け声とともに、自販機が姿を露わにしました!
 

どーん!

 
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「生まれてきてくれてありがとう」という、子どもたちへのメッセージが印字されたウェルカムベビープロジェクトオリジナルデザインの自動販売機!
 
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おむつは、パンツタイプのMサイズ・Lサイズの2種類が販売されています。また、おむつにはビニール袋1枚がセットとなっていて、使い終わったおむつを持って帰れるように配慮されています。
 

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子育て中のママ・パパのニーズを踏まえ、ウェットティッシュも一緒に販売。小さな子どもを持つ親にとっておむつとセットで必要な物ですよね〜。
 

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同時に販売される飲料は、事前にアンケートを行っていて、カフェインゼロの麦茶やお水、ぶどうジュースなど、子育てファミリーのニーズに合ったラインアップとなっています。
 

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「メリーズうさぎちゃん、疲れちゃったかなー」と隣の記者さんがメリーズうさぎちゃんを鼓舞する中、お客さん達が自販機でオムツを購入していきます。
 

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メリーズうさぎちゃんも、力をふりしぼってこの日一番の笑顔で手を振ってくれています。ピープル インサイド メリーズうさぎちゃん、お疲れ様です。
 

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おむつも買える自動販売機プロジェクトのきっかけをつくった池田さん
 
今回のリリースイベントに出席されていた池田さん。ズバリこの池田さんの一言が今回のプロジェクトのきっかけとなったわけです。現在、男性の育児休業について活動をされているイクメンパパです。
 
池田さん:外出先で子どものおむつを替えようと思ったら、忘れていたり、足りなくなってたりとかしたことがあって、女性は日頃からしっかりと用意して出かけるので、そういうことも少ないかもしれませんが、たまに子どもと出かける男性陣は、外出先で「おむつがなーい!」なんていう経験をしているんじゃないかと思うんです。
 
でも、いざ買おうと思っても、なかなか売っていなかったり、あったとしても、買っても荷物になるような沢山入っているものばかり。必要な時に必要な分だけ購入するというのは、難しいんですよね。
 
戸塚新聞:確かに!おむつって案外手に入りづらいんですよね。
私なんかも、「今日おむつ買って帰るよ」なんて言っておきながら、いざ探し始めたらドラッグストアとかには意外と売ってなくて、探し回って帰るの遅くなるみたいな苦い経験もしました。
 
池田さん:なので、自動販売機でおむつが買えたら良いなと思ったんです。場所も授乳室やおむつ替えスペースの近くにあったら助かるなって思って、今回のこのおむつも買える自動販売機も、キッズリパブリックのフロアのおむつ替えスペースの近くに設置されるんです。
 
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今回のプロジェクトに協力したKIRINの社員の方々
この自動販売機を製作するために何度も何度もテストを繰り返して、おむつの形や、自販機の中の仕組みを調整していき、時間をかけてようやくこの第1号ができあがったのだそう。敬服いたします。
 
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ということで、僭越ながら私も購入させていただきました。短い人差し指でボタンを押して、(出てくるのに少し時間がかかるんですが)
 
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出てきました!Mサイズおむつ!

 
最近おむつ替えで動きまくるようになった息子に使わせていただきます。
自販機でジュースを買うのって、最近少し罪悪感があったのですが、この自動販売機ならおむつや飲み物を買うことで、この地域の赤ちゃんや子育て家族への支援になるし、自販機で堂々とお金を使えます!
 
しかも驚いたのがこの丸まったおむつ、なんとKIRINの社員さんがしこしこと一つずつ手で丸めて自販機に入れているんだそうです。
 

地道すぎる!(笑)

 
でも、そんな見えないところにも人の手がかかっているわけですから、ホント頭が下がる思いです!
 
今後は、このおむつも買える自動販売機が全国にも広まっていき、インフラになっていくことで、旅行先やちょっとしたお出かけの時にも気軽に安心していられる、そんな世の中にしていきたい、と事務局の森さんは話してくれました。
 
この街が子育てしやすい街になっていくために、月並みな表現ではありますが、一人ひとりが関心を持って動かないと何も変わりはしないんですよね。おむつ自動販売機もこうして一人の子育てパパの声がきっかけとなって、多くの方が力を合わせて運用されることになったわけです。
 
子育ての悩みは他にもきっとたくさんあると思うので、「こうだったらいいのに」や、「こんなことをしてあげたい」とか、そんな声が形になって戸塚区から全国へ広まっていったら、素敵な世の中になるかもしれないですよね。今後もこの活動に戸塚新聞も注目していきたいと思います。
 

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キッズリパブリック東戸塚店
戸塚区品濃町535-1
TEL:045-826-4147
営業時間:9:00~22:00

ウェルカムベビープロジェクト事務局
(特定非営利活動法人こまちぷらす)
戸塚区戸塚町145-6 奈良ビル2階 こまちぷらす内
TEL:045-443-6700(月-金10:00-17:00)

【戸塚新聞で紹介したウェルカムベビープロジェクトについての記事】
http://totsukashinbun.com/welcomebaby.html/

 

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