寒い日が続いているし、皮下脂肪でも蓄えるとするかー。
ＷＥＢマガジン戸塚新聞、やや固い内容の記事が続きましたので
（※主婦ライターは根がマジメっ子なのです。）
今回は女性らしい視点でスイートな感じで執筆してみようかと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
今回のレポートはスイーツです。
「また？」とか言わないで頂戴。
だって好きなんだもん。
実はＯＰＥＮ以来ずっと気になっていたのですが、
思い切って取材をお願いしてみました。
ｃａｆｅ ｐａｔｉｓｓｅｒｉｅ ｂａｒ
-
ＫＩＫＵＺＯ－
おお！和菓子屋と洋菓子屋が並んでいるわ～。
甘党の方は素通りできませんね(^^; （あ、私のコトか！）
誘惑横丁ですネ。むふ。
どれどれ？と近寄ってみれば・・・
いきなりのショーケース出現！
フツウはお店の中にショーケースがあるものですが、
こちらは店内に入らずとも外から買えるんですね★
それもそのはず。
小さな店内はイートインスペースになっていますので。
オーナーパティシエ 菊池さん
戸塚新聞：
簡単に経歴を教えていただけますか？
菊池さん：
高校を卒業してから、日影茶屋や鎌倉・世田谷にて有名パティスリ―で修業を積みました。
泉区の出身ですが戸塚にも縁があって、昨年３月に自分のお店を出しました。
修業時代に先輩から「キクゾー」と呼ばれていたので、独立したら店名に使おうと
今まで温めてきました。
戸塚新聞：
洋菓子店でありながら、夜はバー営業というスタイルは独特だと思いますが・・・
菊池さん：
今どきパティスリーは多いので、違いを出したいなと。
ケーキ類は仕上げ作業など別の職人が必要だからあえてやらずに、
一人で切り盛りできる範囲のメニュー構成にしようと思って。
それで各種お菓子、ランチは２種類、ちょっとしたアルコール＆おつまみ系なら、
自分だけでやれるかなと。お店を大きくしたいとか考えていないので。
カウンター５席のみ！
こじんまりと、知らない人と隣り合わせで親密な空間。
菊池さん：
ふらりとお客さんが一人で来てくれるようなお店をイメージしています。
僕も余裕がある時は一緒に話をしたりして。
イスに「前後」の文字が！
戸塚新聞：
あの～これは何の意味があって？？？
菊池さん：
イスが安定するように脚の向きを揃えておこうかと。
お客さんの年齢によっては危なっかしいことがないように、です。
戸塚新聞：
見栄えがよくない感は拭えませんが（笑）
オーナーの優しい心配りということで・・・
（もしかして変わった人かな？？）
ここだけの話。（小声）
売れ筋はブラウニーなんですって。
何故だろうクッキーの写真を使っちゃった。
超濃厚ショコラバー
春頃までの期間限定です。
棒つきキャンディーならぬ棒つきチョコ。
寒い時期はやけに淋しいの～
舌にねっとり絡みつくような恋・・・じゃなくて濃い甘さの、
身も心もどろりと溶けちゃうような愛・・・じゃなくて味の
飢えた貴女にピッタリなスイーツです。
モノ欲しそうな私の表情を見てかどうか？
菊池さんが試食を出してくれました。
センターにはチョコケーキ（うふ♡）
そこに覆いかぶさるガナッシュチョコ（わお♡）
とどめはテンパリングしたチョコでコーティング（きゃあ♡）
主婦ライター、頭がクラクラしちゃいました。
うー、チョコ好きにはた・ま・ら・な・い！
ショコラバーにかぶりつきたいよ！⇒自分で買います・・・
珈琲とめっちゃ合います。
苦めだけれどコクのある美味しい珈琲をいただきました。
とても話しやすく気さくな菊池さん。
カウンター越しにオーナーパティシエと会話ができるお店って貴重ですよ。
ランチはカレー／タコライスの２種類です。
菊池さん：
友人のフランス料理シェフ直伝のレシピです。カレーはスパイスから手作りし、
フルーツでアレンジしてトロピカルな感じに仕上げています。
戸塚新聞：
噂によるとデザートがスゴイらしいですが。
菊池さん：
気まぐれでその時にあるものを盛り合わせ、デコレーションして
お出ししています。お客さんからは歓声があがることも。
戸塚新聞：
それを目当てにランチしに行きたくなりますね～。（←興奮気味）
誰か私と一緒に行かな～い？（←友達いない・・・）
菊池さん：
限りある時間帯、少ない座席数なのでランチタイム
のお席のご利用は６０分まででお願いしています。
戸塚新聞：
ランチ以外に、イートインでスイーツをいただけるのですか？
菊池さん：
とてもボリューミーなフレンチトースト、あとパフェは季節によって
中身をアレンジしています。
お一人でパフェを食べにこられる男性もいらっしゃいますよ。
目立たないお店だから、男性の方も恥ずかしがらず利用できるようで。
自家製サングリア
戸塚新聞：
自家製サングリアがオススメだそうですね。
もとはスペインのお酒でしたっけ。
菊池さん：
古くなったワインを美味しく飲むために、果実を漬け込んだのがはじまりです。
シーズンでによってパイナップルや桃などフレーバーを変えて楽しめますし、
爽やかで飲みやすいので、おススメです。この時期は柚子があります。
↓と言って見せてくれました。
戸塚新聞：
オーナーご自身もお酒が好きなんですか？
菊池さん：
イヤ、私はあまり飲めなくて・・・甘党なんですが。
戸塚新聞：
あら！お酒に弱いのに、バーをなさっているんですね？
(大丈夫なのかしら。）
それで、飲みやすいサングリアってわけですか。納得！
菊池さん：
ドリンクメニューはワイン・ビールのほかカクテルの種類を
多く揃えています。
戸塚新聞：
夜はフードメニューもあるんですね？
菊池さん：
おつまみが数種類あります。カレーとタコライス、
スイーツもオーダーしていただけます。
戸塚新聞：
ワインとスイーツも合うそうですしね。（←飲めない私にはフシギ）
マロンロール
戸塚新聞：
ショーケースからオススメはありますか？
菊池さん：
ロールケーキなんてどうでしょう。今はマロンです。
戸塚新聞：
これ１本７５０円なら買いやすい価格ですね。ケース内のスイーツは
個包装されているから手土産にも利用しやすそう。
イチゴのオムレット
戸塚新聞：
パッと目を引きました。両手で包めるほどＢＩＧサイズ！
生地はしっかり目で生クリームの舌触りとマッチして、おいしいです♪
やたらフワフワ柔らかいだけの生地よりも、きちんと素材の味が感じられます。
イチゴがアクセントになって・・・甘酸っぱい恋の味♪(^^♪
菊池さん：
ＧＷ頃まではイチゴを入れますが、通常はシンプルなオムレットです。
生クリームは北海道の動物性のものを使っているので、コクがあって
風味に優れていると思います。市販の廉価なスイーツでは植物性の生クリームを
使うので添加物も入るし、美味しさにも差が出るのではないでしょうか。
安心して食べてもらえるお菓子を提供したいので、保存料やマーガリンなど
健康面で不安な材料は使いません！
プリン３種
戸塚新聞：
こちらのプリン、こだわりは何ですか？
菊池さん：
一般的なものより濃厚にしています。全卵にさらに卵黄も加え、
生クリームもたっぷり。
和三盆プリンはお隣の和菓子店「秀山庵さん」とのコラボで、
上等の餡子の美味しさ、和三盆特有の上品な甘さが際立っています。
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お土産にプリン３種セットを購入。（セットだと３０円引き）
一人で３個も食べたわけじゃないの・・・信じて！
誰と食べたか、それは言えません。
主婦ライター：
口当たりはシッカリ濃厚で、すごくオイシイです～。
なめらかすぎないのは、卵が多いから？
中でも和三盆プリン、ヤバいくらい美味しい！！！
餡子がキャラメルソースになるなんて意外～だけどサイコー☆
キクゾーならではのオリジナル和テイストなプリン！
でも、金プリンだけ何故あえて「金プリ」と書いてあるの～？
ツッコミどころ満載のオーナーパティシエ菊池さんに、
また質問しに行こうっと。
カフェ パティスリー バー キクゾー
横浜市戸塚区戸塚町４８９７－２
ＴＥＬ：０４５－８７１－６７５０
営業時間：１０時半頃～２２時頃まで（Ｌ.Ｏ. ２１時半）
ランチ１２～１４時半
日曜日～１８時まで
不定休
